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内校
内校とは、内部校正の意味であり、「うちこう」「ないこう」と読みます。原稿やデータを次の工程に渡す前に、会社内部において担当者が校正を行うことです。具体的には、印刷会社が校正刷りを行った後、依頼者である出版社に提出する前に印刷会社のほうで校正を行うことです。印刷会社内部で確認することとして、印刷原稿の画像の色調や誤字・脱字、レイアウトなどがあります。作業者や担当責任者らが校正をしてから、依頼者のもとへ渡すこととなります。この内校は出版作業の中ではとても重要な役割を果たしており、決して手の抜けない作業となります。内校は、出版作業においてとても重要な過程となっており、印刷会社が校正刷りを完成させたあとに、会社内部において画像の色調確認や誤字・脱字、配置などのレイアウトを確認していきます。これを経てからでないと、後々誤りが見つかった場合に大幅な修正を行わなければならなくなります。それを防ぐためには、内校という過程はおろそかにはできないのです。チラシやパンフレットの作成においては、色のイメージが依頼者のそれに合っているのか、記載内容が正しく書かれているのかといったところを、依頼者へ提出する前に会社内部で注意しながら一つ一つ丁寧に校正していきます。これによって、情報を正しく伝えることができるのです。
▼関連用語
責任校正
チラシ原稿
