- 半調
- 半調とは、図版原稿に記載がある中で一番暗い部分の濃度を50%程度に下げることにより、全体の濃度差(コントラスト)を小さくすることです。タイトルバックの写真などによく使用されており、写真を半調にすること……
- 繁体字 印刷
- 繁体字とは、中華人民共和国の成立以前に使われていた漢字の字体です。中国語において使われる漢字の字体の中で、伝統的な簡略化がされていない字体である為、画数が多く、日本で言うところの「旧字体」に近いイメー……
- 簡体字 印刷
- 簡体字とは中国語の種類の一つであり、簡体中文や規範字とも呼ばれています。元々中国では繁体字という画数の多い漢字が使用されていましたが、1950年代に簡素化させた簡体字が制定されました。簡体字は、北京を……
- 裁ち切り線
- 裁ち切り線とは、印刷後に内トンボに沿って裁断する際の仕上がりの線にあたります。この線自体が印刷されることはありません。通常、名刺やパンフレット等の印刷物は、実際の仕上がりサイズよりも大きめの用紙に印刷……
- 棒ゲラ
- 棒ゲラとは、文字組みや字詰め、行間について一定に設定した上で、ページアップを考えずにゲラ出しを行うことを指します。棒ゲラの「ゲラ」とは、試し刷りの事を指し、これは活版印刷時代に、活字を入れる浅い盆のこ……
- 端物 印刷
- 端物とは、1枚の用紙でできている印刷物のことで、別名ペラ、ペラもの、1枚ものなどと言われます。世の中には様々な印刷物が存在していますが、雑誌など数ページある印刷物を冊子と呼び、1枚でできたものを端物と……
- 赤入れ
- 赤入れとは、校正などの際に主に赤字で文章を添削、書き入れすることを指します。赤入れでは、文章の誤字、脱字、数字の誤り、文体の統一、意味のねじれ、重複表現、記号などの間違いを指摘したり修正したりします。……
- ミシン加工
- ミシン加工とは、印刷物を印刷後にミシン目に切れ込みを入れる加工のことです。ミシン加工を施すことによって、印刷物の一部を切り取れるようにしたり、折り込みを入れられるようにするためのものです。ミシン加工は……
- スクリーン 角度
- スクリーン角度とは、印刷時に作成する版の網点につける角度のことを指します。モノクロ印刷のような単色の場合は45度の角度をつけるのが一般的で、CMYKの4色を使ったフルカラー印刷の場合はシアンを15度、……
- 無版印刷
- 無版印刷とは、刷版を使わずに行う印刷方法のことを指します。従来型の印刷では、刷版と呼ばれるアルミ製の板に絵や文字を焼き付け、それをオフセット印刷機にセットし、紙に印刷します。一方、無版印刷は、家庭用の……
- トルツメ
- トルツメとは、校正用語の一つであり、余計な文字や記号を削除した後、空いた部分を詰めるという意味の校正指示です。校正では余計に挿入された部分を取り除く指示は「トル」と表現されますが、「ツメ」は簡略化され……
- 紙 焼き
- 紙焼きとは、古くから印刷業界で使用されてきた印刷用語のひとつです。製版処理後のフィルムを印画紙にプリントすることを紙焼きと指します。元々は、カメラで撮影したデータを製版フィルムに起こし、専用の印画紙に……
- チラシ カラーバランス
- カラーバランスとは、チラシなどの印刷物に使われる三原色、シアン(青緑色)、マゼンタ(赤紫)、イエロー(黄色)のバランスのことです。チラシのカラーバランスには、ベースカラー、メインカラー、そしてアクセン……
- 角トンボ
- 角トンボ(コーナートンボ)とは、印刷物を作成するときに、仕上がりサイズを示す目印のため表示されるトンボの一種です。印刷物の天地左右の四隅に表示することにより、仕上がりサイズに裁断するための裁断位置を分……
- 減色 混合
- 減色混合とは色光が2つ以上、または2つ以上の色光を合わせた場合に、新しい色が知覚される現象を指します。人間の目には吸収された色光は見えず、反射した色だけが認識できます。例えば、あるインキが赤色に見える……
- 版ズレ
- 版ズレとは、2色以上の多色刷り印刷を行う時に版を重ねて印刷した際、その印刷物の版がずれてしまう状態のことを指し、見当ずれとも呼ぶ事があります。通常、カラー印刷の工程は4色でそれぞれ別の版を使用し、最後……
- 片起こし
- 片起こしとは、本を開いたときに最初のページが片側から始まることを指します。始まる=起こすという意味です。最初のページを見開きとして使用せず、1ページ飛ばして「片方の」ページから「始める」ので「片起こし……
- 改丁
- 改丁とは、見出しとなる部分や章が変わる際に丁を改めてページを始めることです。「丁」とは本を構成する紙葉を数える単位を指しており、裏表の2ページを1セットとして、1丁と表します。本のページ数は表紙を除い……
- トンボ 印刷
- トンボとは、印刷する際に印刷物の断裁を行う際に必要となる目印を意味しており、トリムマークとも呼ばれています。印刷物を製作する際には一回り大きい用紙に印刷した上で、数百枚から数千枚の用紙をまとめて断裁し……
- カス取り
- カス取りとは、粘着質のあるシールやラベルを印刷した後に出る不要部分を取り除く処理のことを指します。シールやラベルを印刷・加工する際、シール部分は必ず台紙より小さくなるため、不要な余白部分が出来る仕様と……
- 木目印刷
- 木目印刷とは、紙やプラスティック、金属または合板など様々な素材の表面に木目調の印刷を施すことを指します。主にデザイン性を高め、高級感や自然の雰囲気を出すことや、素材の表面を保護することを目的として施工……
- 角版
- 角版とは、トリミングする際に写真やイラストを四角く型取り使用することを指します。印刷物等をレイアウトする際に、大きさや色合いのバランスを考えて配置され、写真やイラストの画像データを長方形や正方形の形で……
- チラシ原稿
- チラシ原稿とは、チラシを印刷するために必要な文章や画像、イラストのことを指します。なぜチラシを配布するのか、何を宣伝するのか、チラシに対してターゲットにどのような印象を持ってほしいか、などチラシ作成を……
- 裁ち切り
- 裁ち切りとは、印刷物を断裁する際に仕上がり位置から断裁のずれが起きて余分な白地が出ないようにするため、イラストや写真などの背景となる箇所を実際の仕上がり線よりもはみ出させて配置することです。ドブ・立ち……
- チラシデザイン ラフ
- ラフとは「ラフスケッチ」を省略した言葉であり、チラシデザインにおけるラフとは、大まかなチラシのデザイン案のことを指します。チラシを作成する際にまずはレイアウトやデザインを決めていきますが、いきなりデザ……
- コート紙
- コート紙とは、上質紙もしくは中質紙の表面にコート剤を塗布し、平滑性をもたせた用紙のことです。コート剤を塗布された紙面はなめらかで光沢があり、少し青みがかった白色をしています。比較的安価で扱いやすいため……
- マットコート紙
- マットコート紙とは、上質紙の表面に特殊な薬品を塗布してコーティングした用紙のことです。コート紙と比較して、マットコート紙はコーティングの圧力を弱くしているため、表面の光沢があまりなく、しっとりとした質……
- 上質紙
- 上質紙とは、化学パルプ100%を原料として製造された用紙のことです。パルプ比率が高く紙にコシがあり、塗料も塗られていないため、一般的にはコピー用紙に利用されています。用紙全体に色が付いているものは色上……
- 丸版
- 丸版とは、写真やイラストを丸く型取り使用する事を意味します。写真やイラストを載せる際、写真の形状には主に丸版・角版・切り抜きなどがあり、正円や楕円の形状である丸版は、柔らかいイメージを表現することが可……
- 色校正
- 色校正とは、商品に本印刷を行う前に指定した色がその通りに印刷出来ているのかを確認するための校正作業です。色校正は本印刷と同じ印刷を施し、作成したデータと仕上がった印刷物を確認します。また色校正用の印刷……
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